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狩猟免許

|狩猟免許を取得します

以前より興味のあった、狩猟免許を取得しようと思います。

玖珠町の観光PRに、直接結びつく事は少ないかもしれませんが、カネジュウ館には調理スペースもあるので、ゆくゆくはジビエ料理などを提供する事も可能かなと思っています。

また、玖珠町でも害獣と指定されている猪や鹿などの被害が多いみたいなので、地域の農家さんの役に立てればと考えています。

|狩猟免許とは

狩猟免許には狩猟の方法によって必要な免許が異なります。

大きく分けて以下の3つの種類があります。

1、網猟免許

2、わな猟免許

3、銃猟免許(第一種・第二種)

網猟免許は網で主に鳥類の狩猟するのに必要な免許です。

わな猟免許は罠を仕掛けて狩猟するのに必要な免許です。

銃猟免許は猟銃を使って狩猟するのに必要な免許で、第一種は装薬銃、第二種は圧縮ガス銃及び空気銃が使用可能です。ちなみに第一種を取得していれば、ガス銃も空気銃も使用が可能なので、大概は第一種の方を取得するようです。

今回僕も第一種銃猟免許の取得を目指します。

|免許取得までの流れ

狩猟免許の取得の流れは次のようになっています。

1、初心者講習会の受講

2、狩猟免許試験の受験

3、猟銃の所持許可の取得

4、狩猟者登録

始めに初心者講習会の受講をします。猟銃免許の試験には実技試験もあるので、この講習を受けていないと合格は難しいです。

大分市の場合は受付期間が1週間あるのですが、受付窓口の猟友会が火曜日しか開いていないので、受付のチャンスは実質1日しかありませんでした。

10/01・02(土・日)の2日間みっちり講習会があるので、受付した時にもらった教本を予習中です。

講習会の翌週に試験があるので、1週間講習会の内容を復習して試験に臨むという感じです。

僕の取得する第一種銃猟免許に関しては、猟銃の所持許可の申請を所轄警察に申し込む必要があります。3.は狩猟免許とは別の流れで取得可能なので、同時進行で手続きを進めておけばスムーズに出猟へと進む事が出来ます。

僕はまだ、所持する銃の種類も決めていないので、免許をとって先輩ハンターの意見を聞いてから、猟銃所持の申請をしようと思っています。

また、免許を取得しただけでは狩猟は出来ません。都道府県ごとに狩猟者登録をする必要があります。各種保険に加入して狩猟税を支払い狩猟者登録をして初めて狩猟が可能になります。

このへんはまた僕が実際に登録をする時に書こうと思います。

さらに詳しい内容は環境省のサイトがあるので、興味のある方はそちらを見てみて下さい。

|狩猟する事について

普段の生活をしていて『狩猟』という言葉を耳にする事は、そんなにないと思います。

僕らが食べている肉や魚は、誰かが育てたものや獲ってきたものを買ってきたものです。

売り物になってお店に並ぶまでの工程を、僕たちはきっと深くは知らないと思います。

僕は小さいころから近所に狩猟をしている方がいたので、他の人たちと比べると『狩猟』が身近な存在でした。

たまに、鹿肉などを食べさせてもらった事はあったのですが、精肉になるまでの段階は知りませんでした。

今回、狩猟免許を取る事を考えた時に色々と調べものをしました。

その中には屠殺(とさつ)の事に触れているものがありました。

分かり切っているはずの事でしたが、僕たちが食べているものは、生きていたものなんだと、改めて目の前に突きつけられたような気持になりました。

こうした側面もありますが、狩猟には増え過ぎる害獣を駆除して、農家などを守る役割もあります。

今後、狩猟を通じて『命を頂いている』という事に、改めて向き合えればと思っています。

地域編集ユニットの実験記録

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