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狩猟免許初心者講習会

|初心者講習会に行ってきました

前回の続きになります。

10/01・02(土・日)の2日間で狩猟免許の初心者講習会に行ってきました。

1日目は法令に関する知識、鳥獣に関する知識、各鳥獣の特徴等に関する解説を、2日目は猟具に関する知識、実技試験の為の猟銃の分解・組み立てや扱い方についてや、距離の目測についての講習を受けまいした。

大分県の猟友会の会長さんを始めとした、各支部の支部長さんが講師となって、教本に沿って様々な事を教えてもらいました。

基本的に2日間真面目に講義を聞いていれば、試験にはまず落ちることがないから安心して下さいと言われたので、講師の方が言うポイントをメモに取りながら講義を受けました。

また、女性の受講者も数名いたので、本当に狩りガールってブームなんだなと改めて感じました。

|試験の内容

来週末に行われる狩猟免許の試験には、以下の3つの試験があります。

1、知識試験

2、適性試験

3、技能試験

知識試験は法令や鳥獣、猟具に関する知識が30問の筆記試験で行われます。3択問題なのでじっくり考えれば大体分かります。でも、狩猟鳥獣と弾丸についての問題だけは少し難しいので、しっかり勉強しておく必要があります。

適性試験は視力、聴力、四肢の屈伸等の運動能力に関する試験で、一定の基準以上であれば合格らしいです。特に講習では触れられていなかったので、難しい試験ではないと思います。

技能試験は鳥獣の種類の判別と猟銃の点検、分解・結合、射撃姿勢などの実技試験と距離の目測があります。実技の練習は講習会でしかできないので、一通りの流れを5回ぐらい練習しました。僕は銃の結合が苦手だったので、結合を重点的に練習しました。猟銃は思った以上に重くて、練習が終わったら腕がすごく疲れました。

|脱包が大事

各講師の方は、終始狩猟でのリスクについての話をされていました。

中でも猟銃の暴発や誤射については自身だけではなく、共猟者や一般市民の方に被害を及ぼす危険性がある為、皆さん口々に脱包(猟銃から弾丸を抜く行為)が大事だと言っていました。

脱包さえしていれば、殆どの事故は防げるので、とにかく脱包しましょう。

僕も猟に出るようになったら、絶対に脱包だけは徹底しようと思いました。

|狩猟鳥類と非狩猟鳥類の判別が難しい

技能試験では鳥獣の種類の判別があります。試験では試験官が、鳥獣のイラストが描かれたパネルを出すので、狩猟鳥獣か非狩猟鳥獣かを判別しなければなりません。

狩猟獣類と非狩猟獣類の違いは、そこまで数も多くなくて分かり易いのですが、この写真が試験に出る、狩猟鳥類の一部のイラストです。

鳥類は種類が多いんです。特に鴨の種類が多いんです。

鳥獣の種類の判別では、狩猟鳥獣の場合は名称まで答えなければならないので、一通りの鳥類の名前を覚える必要があります。

個人的には一番の難関かなと思っています。

|猟銃の扱い方

おそらく猟銃免許を取る方で一番興味のある事が、猟銃の取り扱いについてだと思います。普通に生活していれば、まず手にすることの出来ない銃を触るので、すごくドキドキしました。

猟銃の各部の名称と、扱い方や実際の技能試験の試験内容やその流れについて、猟友会の会長さんから説明がありました。

試験中に引き金に指をかけることは減点対象なので、右手は団子握りが基本です。実際に猟銃の点検や分解・結合を一人一人やるのですが、仕組み自体はシンプルなので、見よう見まねで簡単に分解出来てしまいます。

こんな感じで、上下二連銃は3つのパーツに分解出来ます。

試験の点検時には、各部の名称を言いながら点検をしなければならないので、銃身、先台、開閉レバー、安全子、銃床の5つは確実に覚える必要があります。とにかく反復反復です。

|試験に備えて

試験まではあと、6日しかありません。

技能試験は、猟銃なんて触れないのでイメージトレーニングを頭の中で反復するしかありません。それから、一番の難関だと思われる鳥獣の種類の判別は、とにかく頑張って暗記です。

あとは、知識試験の例題集をひたすら解いて、狩猟読本を読み込んで、試験までは狩猟にどっぷり浸かっていようと思います。

それから、講習会場で偶然、中学時代の先輩に遭遇しました。玖珠町の猟友会では引退された方が結構いるみたいで、猟銃やガンロッカーの譲渡をしてもらえるかもしれないという事でした。

玖珠町に帰ったら、猟友会にも挨拶しに行こうと思います。

最後に、もし狩猟免許を取得しようと思う方は、このブログより僕の兄が書いている「てとてと」というHPの方が更に詳しく書かれているので、そちらを参考にしてみてください。

地域編集ユニットの実験記録

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