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KusuCultureTours Vol.5

|KusuCultureTours Vol.5を開催しました

05/27(土)に開催した第5回目は別府市から特定非営利活動法人 BEPPU PROJECTの横山恭子さんと旦那さんのしんさんと、山梨県からお義母さまの3名が参加されました。

今回はディープな玖珠町というリクエストがあったので、個人的に玖珠町の深淵だと思っている「かまどヶ岩」を最終目的地にしてツアーを組みました。

この日は天気の良かったので「慈恩の滝」からスタートして涼を感じてもらいました。

慈恩の滝は2段の滝になっていて、2段目の滝は裏見の滝と呼ばれ滝の裏側を歩いて通ることが出来ます。

慈恩の滝を後にして、このツアーではすっかりおなじみの「伐株山」へ登りました。

この日もスカイスポーツを楽しむ人がたくさんいて、とても気持ちの良い景色が広がっていました。

ツアー参加者の皆さんが必ず乗っている大型のブランコは通称『ハイジのブランコ』と呼ばれていて、その大きさもあってか子供より大人の方が楽しんでいるイメージがあります。

この日も皆さん何十年振りだろと童心に還ってブランコを漕いでいました。

伐株山を降りて玖珠町の中心部にある「機関庫公園」へ向かいました。

機関庫公園は2012年に「旧豊後森機関庫」及び「旧豊後森機関庫転車台」として国の登録有形文化財に指定されています。

休日には多くの鉄道ファンの方が写真を撮りに来ています。

公園内に隣接している「機関庫ミュージアム」では機関庫の歴史や、豊後森駅や機関庫ミュージアムなどのデザインを手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治さんのプロダクトに関する資料などを観ることが出来ます。

機関庫公園を後にして、最終目的地の「かまどヶ岩」に向かう前に「道の駅「童話の里くす」」でお買い物をしてもらいました。

丁度僕の叔母が干し椎茸を売っていたので、即席の干し椎茸講座のようなものが始まり「へえー」と納得してもらいながら干し椎茸を購入していただきました。

玖珠町の中心部から「かまどヶ岩」へは車で約30分かかります。

玖珠町の奥へ奥へと進んでいきどんどん人気がなくなってくるので、ツアーを組んだりしない限り初めて玖珠町を訪れる方はまず来ない場所だと思います。

この場所は戦国の武将である後藤又兵衛が隠れ住んでいた伝承があり、天然の岩が作り上げた大岩洞の厳かな雰囲気に圧倒されながらもみなさんにとても満足をしていただけたようで、この場所を選んで本当に良かったと思いました。

|これからのこと

次回の第6回目はトレッキングツアーを06/11(日)に開催します。

参勤交代で使われた石畳がある「大岩扇山(おおがんせんさん)」へ登頂します。

昼食は山頂でホットサンドを作って皆んなで食べます。

ということで、今は事前準備や色々な道具を調達するのに奔走中です。

地域編集ユニットの実験記録

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